婚活女性が求める「普通の男性」とは?高望みしすぎて普通がいない

婚活女性が求める「普通の男性」とは?高望みしすぎて普通がいない

婚活中の女性に条件を聞くと、普通の男性を求めているといわれています。

普通の男性とは、言葉通りでしたら難しくないようですが、実はいろいろな意味が含まれていますが、どのような条件なのでしょうか。

目次

婚活女子が求める普通の男性とは?

婚活女子が求める普通の男性とは?

婚活女子が求める普通の男性とは、どのような人たちなのでしょうか。

それぞれのポイントについて、詳しくみていきましょう。

年収は500万円以上

年収は500万円以上

婚活女子が求める普通の男性は、年収が500万円以上ある男性のことを指していることが多くなります。

年収500万とは、住んでいるところによって変わりますが、子供を1人から2人持って専業主婦でギリギリいられるラインです。

出産すると女性は働き方を変える必要性がでてきたり、働かなくても暮らせる年収が求められます。

学歴は最低でも大学卒業である

学歴は最低でも大学卒業である

婚活女子が求める普通の男性の条件として、学歴が最低でも大卒であることを求めていることがあります。

人によっては、普通の男性の条件として、関関同立やMARCH以上の学歴を求める場合もこともあり、高学歴を求めます。

学歴社会は根強い考え方であり、子供にもそれを求めたり、希望の就職先を見つけるために親にも子供にも求めるからと言われています。

男性の身長は165cm以上ある

男性の身長は165cm以上ある

婚活女子は高身長の男性を女性が求めることが多く、165センチ以上、場合によっては170センチ以上を求めています。

これは女性の身長も年々高くなっていて、おしゃれをしたい場合、ヒールを気にしないで履きたいなど要望が含まれます。

見た目の問題で、高身長の男性は昔からモテます。

女性側から見て、守られたい、たくましい男性をもとめるなど体の大きい男性は人気のタイプです。

正社員として勤務している

正社員として勤務している

婚活女子は、これから夫婦としてやっていけるかを考えた時、収入の面は必ず考慮します。

お金がないと、生活できないからです。

その最低条件が正社員であるということです。

安定した仕事についていれば、収入も安定しますし、生活も安定します。

蓮コーチ

一般企業ではなくさらなる安定を求めるため、中には警察や消防、公立学校の教員など公務員であることを条件とする人もいます。

長男ではないこと

長男ではないこと

婚活女子は、夫の実家やその家族のことを、できればやりたくないと考えることが多いです。

そのため、最初から長男の嫁になることを希望しないで、負担が多くなることを避けたい傾向にあります。

ですから、長男は避けて、次男三男の人気につながります。

兄弟の有無は最初にわかるポイントですので、わかりやすいともいえます。

婚活女子が求める「普通の男性」は、ごくわずかである

婚活女子が求める「普通の男性」は、ごくわずかである

婚活女子が求める普通の男性は、どのくらい存在するのでしょうか。

さまざまな統計をもとに、解説していきたいと思います。

年収が500万円以上ある20代から30代の男性は少数派

民間の会社による給与実態統計調査によると、年収500万円以上ある男性は、全体の約44%という結果になっています。

しかしながら、年代別に見てみて、婚活を積極的に行っている20代から30代にかけての男性に限定すると、年収500万円以上あるのは12%しかいなくなっています。

(参照:令和元年賃金構造基本統計調査 賃金の分布|厚生労働省

20代の平均年収は348万円、30代の平均年収は444万円となっていて、実際は少数派の男性になりますので見つけるのが難しいです。

お金の問題は、その人の価値観にもよって難しい問題ともいえますが、女性が働くことで家計のサポートになったり、正社員にこだわらなくても契約派遣パートなどで働くことはできます。

男性の4年制大学進学率は50%以上である

男性の4年制大学への進学率は50%以上あるため、学歴は最低でも大学卒業という条件はそこまで厳しい条件ではありません。

しかしながら、それ以外の半数の人は大卒以外の人ということになります。

最終学歴が高卒の人でも素敵な人は沢山いて、学歴で縛ることがもったいないとも言えます。

蓮コーチ

学歴があまり高くなくても、自分に合う人はたくさんいます。

また、MARCHや関関同立以上という条件はかなり絞られてしまうことになるため、見つけることは困難です。

20代から30代にかけての男性の平均身長は171cm前後

20代から30代にかけての男性の平均身長は171cm前後のため、165cm以上という条件はそこまで厳しい条件ではありません。

女性も自分より少し高い身長の相手と、イメージできれば問題がありません。

ただし、もっと高い身長を希望して、条件を175cm以上にするとかなり絞られてしまうことになります。

自分の身長を考えながら、高身長を求めすぎるのもよくありません。

すべての条件に合う男性はごくわずかで普通の男性ではなくなっている

ひとつひとつの条件だけを見ると、そこまで難しい条件というわけではありません。

難しいものもありますが、簡単なこともあり、一つだけ求めるなら相手は探せば見つかりそうといえます。

しかしながら、すべての条件に一致する男性はなかなか居ませんので、出会うこと自体難しいこととなります。

すべては難しくても優先順位をつけて、数を絞ることで相手が見つかる確率は高まります。

最終的には結婚相手として妥当かどうかで判断できればよい

最終的には結婚相手として妥当かどうかで判断できればよい

このように、確率から考えると、婚活女子が求める普通の男性と出会うのは、なかなか難しいことなのかもしれません。

理想の男性と出会えず、婚活がうまくいかないときは、これらのことを意識してみてください。

それぞれ解説していきます。

求める基準が高くなるのは仕方がないこと

結婚相手を選ぶことは、自分の人生を左右することなので、求める基準が高くなってしまうのも仕方がありません。

特に婚活に時間がかかっていたり、こだわりが強くなってくると、どうしてもその部分が譲れなくなってくることもあります。

相手の理想は、どんどん高くなってくるものです。

その人にとっての普通の男性を求めるのは、決して悪いことではありません。

ただ時には、自分も時には選ばれる立場のことをよく理解して、次第に何をあきらめ、何を譲れるかは自分で決められればよいです。

普通の男性に求めている基準が高いことを認識することが大切である

婚活女子は普通の男性を求めていて、実はそれが難しいことがわかりますが、それを知っていると知らないのでは全く違います。

実は自分で理想が高くなっていることをよく理解して、なかなか見つからない現実を知ることができます。

基準が高いことをしっかり自分の中で理解できれば、見つかるまでの時間もかかることが理解できますし、難しい現実を受け入れ、考え方を変えるきっかけともなります。

自分にとって何が必要なことか、見つめなおすきっかけにもなります。

自分の結婚相手として妥当な相手かで判断すること

婚活女子は自分が選ぶ側でもあり、選ばれる側でもある認識を持つことが大事です。

現時点では自分が誰にも選ばれていないことを理解して、自分の何が悪いのか、相手の理想になれないかを考えるところでもあります。

しかしながら、心のこりなく結婚するためには妥協はあまりよくありません。

蓮コーチ

とくにこだわりが強い部分は、結婚してからもずっと心のどこかで引っかかっていたり、後悔に結びつくことがあります。

希望する年収に届かなくても、価値観や趣味嗜好が合うといった部分であって、自分の結婚相手として妥当だと思える相手を選ぶようにするのが良いです。

周囲の人の基準と、あくまで自分の基準は違ったものになります。

自分の中でしっかり納得できれば、妥当な相手として判断できるようになります。

婚活している女子がいう普通の男性まとめ

婚活を成功させるためには、結婚相手として妥当かどうかで判断する。

婚活女子は、理想の相手を見つけるにあたって、普通の男性を求めることがあります。

しかしながらそれは、全く普通の男性ではなく、実は限られた男性の少ない男性だったりもします。

それでも自分で結婚相手を妥協するのは、これから生活するにあたって、後悔が残るため避けなければなりません。

自分にとって何が必要で何が不必要がかよく考える必要があり、周囲の人の価値観ではなく、自分の価値観で選んだ相手を妥当な相手と見極めることも必要です。

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この記事を書いた人

婚活したいけど一歩踏み出せない。そんな男女向けのお役立ちブログ。相談者の気持ちに寄り添って婚活サービスの特徴を分かりやすく解説していきます。

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