偏差値と聞くと学力を思い浮かべる人もいるでしょうが、実は婚活にも、それが存在しています。
男女で婚活偏差値を決める要素などに違いがありますので、この記事で紹介していきます。
- 婚活偏差値とはどういうものか
- 男女別!婚活偏差値を決める要素について
- 婚活偏差値を知ることの重要性
婚活偏差値を知れば、成婚に向けた戦略もスムーズに立てていけるようになるでしょう。
婚活偏差値とはどういうものか
まずは、偏差値について解説します。
偏差値というのは、決められた集団の中で、自分がどこの位置にいるかを把握するための数値のことです。
基本的に50を中心として、自分が仮に60であれば平均より上にいることが分かります。
婚活偏差値は学力ではなく、外見や性格、収入などによって算出されるもので、これが平均より上であれば婚活偏差値は高いと言えるのです。
高ければ、それだけ成婚しやすいとも言われています。
婚活偏差値の診断方法・調べ方
婚活偏差値の調べ方については、下記のサイトが有名で、16個の質問に答えるだけで分かってしまいます。
あくまでも偏差値ですから、100点というのはありません。
答えるべき質問としては性別や年齢、学歴や年収など基本的なことから、飲酒や喫煙の有無さらには美容室で1回あたりどれくらいの費用がかかるのか、どれくらいの頻度で香水を使うのかなど、ユーモア溢れる質問まであります。
こういった質問に誠実に回答することで、自身の婚活偏差値を知ることができるのです。
婚活偏差値を決める要素について(男性の場合)
どのようなポイントで、婚活偏差値は決まるのでしょうか。
まずは、男性の場合からみていきましょう。
それぞれ解説していきたいと思います。
男性の婚活偏差値の要素①収入・職業
女性が婚活をする際に、男性のスペックの中でも特に重視するのが、収入や職業です。
結婚生活を送る上で安定した収入を得ているのか、すぐにクビになるような仕事に就いていないかなども総合的に判断しています。
ただ、職業よりも年収の方が重視されるかもしれません。
例えば、婚活では「年収600万円以上でないと嫌だ」というような女性も多く、これは外見や性格以上に見られるポイントと言えます。
男性の婚活偏差値の要素②学歴
学歴と収入が結び付くわけではありませんが、やはり学歴も重視されています。
今では高卒の人は珍しいとも言われるようになっており、大卒は当たり前という人までいます。
そのため、高卒という時点で、候補から外される男性も少なくないのです。
単純に、東大などの難関大を卒業しているだけで交際にまで発展するケースも多く、女性は男性の学歴を見て相手を決める傾向にあります。
男性の婚活偏差値の要素③性格
ただ付き合うわけではなく、結婚生活を送ることになりますので、性格の不一致は何としてでも避けたいものです。
そのため、性格も婚活偏差値を決める非常に重要な要素となります。
実際に会ってみないと性格は分かりにくいものですが、婚活偏差値を調べることで、会わなくてもある程度の性格を知ることができます。
婚活偏差値を決める要素について(女性の場合)
つづいて、女性の婚活偏差値を決める要素について、みてみましょう。
こちらでは、3つに分けて解説したいと思います。
女性の婚活偏差値の要素①「外見」
女性もそうですが、むしろ男性の方が異性の外見を重視する傾向にあります。
いわゆる面食いというもので、見た目さえ良ければ性格が悪くても構わないという男性もいるほどです。
外見に自信があれば、婚活偏差値も必然的に高くなっていくでしょう。
女性の婚活偏差値の要素②「年齢」
男性は30代でも40代でも、そこまで気にならないかもしれませんが、女性の場合は年齢が非常に重要です。
婚活偏差値では若い女性ほど高く算出されますので、20代が最も高くなります。
特に、子供を欲しがっている男性は若い女性を選ぶようになりますので、年齢の高い女性は候補から外されることが多くあります。
女性の婚活偏差値の要素③「性格」
性格に関しては男女ともに同じ理由、つまり性格の不一致を避けたいと思うため、非常に重要です。
婚活偏差値を決める要素の中でも、性格は男女ともに共通するものなのです。
婚活偏差値を知ることの重要性
自分の婚活偏差値を知っておいたほうが、婚活をしていく中で有利になることが多いです。
そこで、婚活偏差値を知ることの重要性について、詳しく解説しましょう。
婚活偏差値を知ることの重要性は、3つあります。
自分の価値を知る
婚活偏差値を知ることで、今の自分の価値を知ることができます。
自分ではあまり価値のない人間なのではないかと思っていても、質問に回答することで偏差値が算出され、意外にも高かったということもあるでしょう。
そうなれば自分に自信を持てるようになり、婚活にも力が入ります。
婚活の戦略を立てやすくなる
婚活は、決して簡単なものではありません。
戦略もどうやって立てれば良いのか分からず、結局婚活を諦めてしまったという人も多くいます。
しかし、婚活偏差値を知れば自分の価値を把握できることで、それをベースにした戦略を立てやすくなるのです。
偏差値を知っているといないとでは、婚活の進め方も全く違ってしまいます。
自分磨きに尽力できる
婚活偏差値が仮に低かった場合、成婚するためには偏差値を上げていきたいと思うものです。
喫煙が原因で低いのであれば徐々に本数を減らしていったり、香水の頻度が少なければ、もう少し気を遣ってみるなどの自分磨きができるようになります。
男性が婚活偏差値を上げる方法3選
自分の婚活偏差値を調べてみて、たとえ数値が低くても、努力次第で婚活偏差値を上げることは可能です。
では、どのようなことをすれば、婚活偏差値を上げられるのでしょうか。
まずは、男性の婚活偏差値を上げる方法から紹介します。
それぞれ解説していきます。
トーク力を磨く
女性を前にして、話下手になってしまう男性は多くいるのではないでしょうか。
変にかっこつけるために、こういうことが起きてしまうものなので、自然と女性と話ができるように普段から女性と話す訓練をしておきましょう。
トークが面白いと、女性を惹きつけることができます。
自立する
いつまでも実家で暮らしていると、家事は中々身に付かないものです。
しかし、一人暮らしをすれば嫌でも家事をやらなければならないため、家事ができることを女性にアピールすることができますし、婚活偏差値も上げていけます。
責任感の醸成
仕事でも何でも良いのですが、責任感を持つことは成婚に向けて大切なことです。
男性ですから、一般的には家庭の大黒柱になるわけで、責任感がなければやっていけないでしょう。
何をするにも責任感を意識しておけば、自然と身に付くものです。
女性が婚活偏差値を上げる方法3選
つづいて、女性の婚活偏差値を上げる方法について、みてみましょう。
こちらでは、3つに分けて解説したいと思います。
身だしなみに気を遣う
いくら外見や収入が良くても、フケが落ちていたり体臭が気になるなど、一切身だしなみに気を遣っていないのでは男性から嫌われてしまいます。
身だしなみは男性に好印象を持たれるためにはとても重要で、長い髪の毛を少しカットすることや、洋服もアイロンをしっかりとかけて清潔感をアピールする必要があります。
家事の訓練
今の世の中では、男性も女性と同じように家事をすべきだという人もいますが、とは言え、やはり女性は家事ができて損はありません。
中でも料理、洗濯、掃除といった家庭を守るために必要なことは、最低限できておくことが大切です。
これだけできれば、家庭的な印象を男性にアピールできますので、身だしなみ以上に大切なポイントと言えるかもしれません。
相手を気遣う気持ちの醸成
わがままで自分勝手な女性は、いくら外見が良くても、嫌われてしまうでしょう。
そのため、男性を気遣う気持ちを養うことが大切で、自然とさりげなく思いやれる心を持っていれば婚活偏差値も次第に上がっていくものです。
婚活偏差値は高いと有利
婚活偏差値は、年収や職業、外見など、成婚のために重視されるポイントです。
これらを高めることで、明らかに成婚に有利となるでしょう。
ここでは高める方法を解説していますが、決して簡単なものではありません。
また、一度に高められるものでもないので、焦らずじっくりと取り組んで少しずつ婚活偏差値を高めていきましょう。