数多くのマッチングアプリの中から自分に合ったものを探すのは大変です。また自分の登録したアプリに運命の相手もまた登録しているとは限りません。
そのため現在のマッチングアプリでパートナー探しをするには、複数のマッチングアプリに登録して同時進行させることが望ましい状態となっています。
- マッチングアプリの同時進行をしてもよいのか?
- マッチングアプリの同時進行によるメリット、デメリット
- 複数のマッチングアプリで同時進行する際の注意点
この記事では、マッチングアプリの同時進行について、メリットとデメリットの解説や運用のコツなどを紹介しています。マッチングアプリの同時進行に興味のある方は参考にしてみてください。
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現在複数のマッチングアプリで同時進行をするのは常識
マッチングアプリを使ってパートナーを探す場合、今は複数のマッチングアプリを同時進行させるのが当たり前となっています。
昔は一つのマッチングアプリに集中した方が成果を出しやすいといわれていた頃もありましたが、最近はマッチングアプリの機能や種類が変わってきたこともあって同時進行のハードルが大きく下がっています。
マッチングアプリの同時進行にはデメリットも存在しますが、それに関しても対処方法をしっかり学んでおけば問題となるケースは少ないでしょう。
マッチングアプリの同時進行で得られるメリット
マッチングアプリでパートナー探しを同時進行させることには以下のような数々のメリットがあります。
それぞれ解説していきたいと思います。
出会いの確率を最大化できる
一番わかりやすいメリットは、単純に検索できる人数が増えることによって理想のパートナーを見つけられる確率が上がることです。
世の中にあるマッチングアプリのすべてに登録している人はまずいないので、とにかく出会いの確率を上げるためには利用するマッチングアプリの数を増やすことは大前提になると思っておきましょう。
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パートナー探しに余裕を持てる
複数のマッチングアプリを同時進行させると、たった一つのアプリの結果に一喜一憂することを避けられます。
一方のマッチングアプリで結果が出ない期間を、もう片方のマッチングアプリの準備に充てるといった時間の使い方が可能になるため、常に最大効率でパートナー探しを進めることができるようになるわけです。
落ち込んでいる暇がなくなるのは忙しいとも考えられますが、むしろ忙しいくらいの方がパートナー探し自体は余裕を持って進めることができるでしょう。
マッチングアプリでの恋愛経験値を伸ばせる
マッチングアプリにはそれぞれ個別の特徴があり、そこで出会うことができる人のタイプも多種多様に分かれています。
別々のマッチングアプリを使いながら出会いを繰り返すことで一面的ではない恋愛経験値を積んでいくことができるのも、マッチングアプリを同時進行させる大きなメリットと考えることができるでしょう。
マッチングアプリの同時進行で起きる代表的なデメリット
マッチングアプリの同時進行にはメリットだけでなくデメリットも存在します。
しかしデメリットを意識しておくことで、その大半は軽減させることも可能です。
こちらでは、3つに分けて解説したいと思います。
どのアプリで誰と何を喋ったのか混乱しやすい
マッチングアプリを同時に複数使っていると、頭の中で誰がどのアプリに紐づいているのかが、わからなくなってしまうことはよくあります。
特に個別のマッチングアプリだけでメッセージや記録を管理していると、うっかり約束を忘れてしまうといったミスを起こしがちなので十分に気をつける必要があります。
1人当たりの対応時間が少なくなって関係が深掘りできなくなる
複数の相手に同時対応していると、たとえマッチングアプリ段階であっても1人の相手に費やす時間が短くなり、関係性を深掘りしていくことが難しくなります。
特に複数のマッチングアプリで出会った相手をすべて同等の扱いにしていると、どうしても全体的な対応が薄味になってしまうため注意しましょう。
関係が薄くなってしまう問題はメッセージ交換などを行う回数にも現れますし、メッセージの内容がおざなりになっていくことでも表面化していきます。
マルチタスクが苦手だと疲れる
複数のマッチングアプリを同時進行するのは、いわゆるマルチタスクを苦手とする人にとっては相当に神経を使う作業となります。
また単純に作業時間がマッチングアプリの数だけ増えていくことになるので、少ないスキマ時間をマッチングアプリに費やしている会社員などはそれだけ体力的にも時間的にも不利になっていきます。
複数のマッチングアプリで同時進行する際の注意点
マッチングアプリでパートナー探しを同時進行させる際にはメリット以上にデメリットを意識して、失敗を避けるための対策を練っておくことが重要になります。
ここからはマッチングアプリを同時進行させる場合に、特に注意しておくべきポイントについてまとめていきましょう。
複数のマッチングアプリで同時進行する際に注意したいことは、7つあります。
相手によって対応に差をつけないようにする
せっかく複数のマッチングアプリで良い出会いに恵まれても、対応に差をつけてしまっては、せっかくのチャンスを逃すことにも繋がります。
どんなに忙しくてもマッチングした相手とはすべて公平に接するように心がけることは非常に大切です。
第一印象で相手の扱いに差をつけてしまうと、実際に仲良くなる過程で本命が変わってきた際に大きな後悔をすることになります。
スケジュール管理は外部ツールで行う
個別のマッチングアプリ内だけで相手とのメッセージや約束の管理を行っていると、どうしても頭の中が混乱してミスを引き起こします。
そのためスケジュール管理は別に外部で行うようにするのが、マッチングアプリを同時進行する場合の鉄則となります。
メモ帳で管理してもいいですし、別にスケジュール管理アプリを使って一元的に情報を生理しておくのもおすすめです。
お金や時間に関するルールを明確にしておく
マッチングアプリを際限なく増やしてしまうと、時間的にも金銭的にもすぐに限界を迎えてしまいます。
そのためマッチングアプリを同時進行させるにあたっては、自分の中で一定のルールを作って、それを守りながら作業を進めるようにしましょう。
たとえば総合的な課金額に上限を設けたり、すべてのマッチングアプリに触れる時間を合計して1日の稼働時間を制限するといった方法が考えられます。
最適な人数を把握する
大前提として、自分が対応しきれないほどのパートナー候補と同時に付き合うのはやめておきましょう。
普通の感覚では2人か3人程度が、同時に接することができる限界の人数となります。
規定の人数に達したら新しいマッチングは一旦止めて、その2~3人に集中して相手をするのが上手くいくためのコツとなります。
メッセージ交換は時間効率を考えて行う
複数の相手とメッセージ交換をするには、どうしても一通にかける時間を削減する必要が出てきます。
とはいえテンプレ的なメッセージを送ってしまうと相手の不信を招くため、同時進行時のメッセージ交換はいかに文字数を少なくしながら、相手の心に残る文章を打つかを考えていくことが大切になるでしょう。
遠回しな表現をせずに、直球で攻めるといった工夫も有効です。
メッセージの誤送信は最悪のミスになる
同時進行時に一番やってはいけないミスは、別の相手にメッセージを誤送信することです。
これをやってしまうと、たとえ本格的な交際前だったとしても「浮気」と判定されて、それまでの関係性が台無しになってしまいます。
メッセージの誤送信を避けるには、今自分がどのアプリで誰と会話しているのかを常に確認しておくことが重要です。
また送信前には必ず相手の名前を再確認するようにしましょう。
同時進行の事実は相手には絶対伝えない
複数のマッチングアプリを同時進行していることは、絶対に相手に伝えてはいけません。
相手が男性であれ女性であれ、別の相手と天秤にかけられて喜ぶ人はまずいません。
マッチングアプリで出会った場合、相手もまた複数のマッチングアプリを平然と同時進行させている可能性は高いといえます。
しかし、だからといってまるで常識のように同時進行の話題を出すことは避けるべきでしょう。
そこはお互いに触れないようにするのがマッチングアプリのマナーというものです。
マッチングアプリで同時進行を続けてもいい期間は?
出会いの初期の段階ではマッチングアプリで同時進行をするのは当たり前の行為となっています。
しかし、顔合わせデートまで進んで本格的な交際が始まったら、同時進行は止めておいた方がいいでしょう。
これは相手に対して不誠実であるのと同時に、デート中に別の相手からメッセージが入ってしまうことを避ける意味合いもあります。
ただし、同じくらい良い関係になってきている相手を切るとなると勇気が要ることも事実です。
どうしても「キープ」を残しておきたいなら、連絡の頻度を下げるなどして、自然消滅するかしないかギリギリの線で関係を残しておくというテクニックも有効となります。
具体的にマッチングアプリでの同時進行は何人まで可能?
同時進行していい人数に明確な決まりはありませんが、最低限自分自身で管理することが可能な人数に留めておくのが賢明です。
多くの人にとっては2人~3人が限度ですが、プレイボーイ・プレイガールと呼ばれるようなタイプの人だと同時に二桁の人数と付き合うこともあります。
ただしマッチングアプリの場合は利用数にどうしても限界はあるので、多くても5個程度のアプリ数に抑えてその中でパートナーを探していくのが現実的といえます。
同時進行をやめたくなった場合の断り方について
実際に同時進行を止めるとなった場合、本命以外の相手に断りを入れる必要があります。
余計なトラブルを生まないためにはこの断り方にもコツがあるので、事前に調べておくようにしましょう。
こちらでは、3つの方法を紹介したいと思います。
別に本命がいると正直に告白する
もっとも誠実に見えるのは「他に本命ができた」と正直に伝えることでしょう。
しかし、この方法に関してはメリットよりもデメリットが大きく、どちらかというと自己満足に近い方法となってしまっています。
実際に顔を合わせて付き合っていた段階ならともかく、マッチングアプリでメッセージ交換をしていた程度であれば生真面目に断りを入れられる方が気まずくて迷惑と感じる人が大半です。
そのため、よほど真剣に接していた相手以外にこの方法は取らない方がいいでしょう。
自然消滅(フェードアウト)を狙う
一番多いのは自然にフェードアウトして連絡を取れなくしてしまうケースです。
マッチングアプリでの関係が終わる際に一番多いパターンはこの自然消滅でしょう。
これは不誠実な対応ではありますが、手間もかからず相手も自分もあまり傷つかない方法と言い換えることも可能です。
また万が一、関係を復活させたいとなったときの対応が非常に楽である点もフェードアウトが多用される理由となっています。
ブロック機能を使う
ブロック機能のあるマッチングアプリでは、相手を一方的にブロックしてしまうのも断り方の一つの方法でもあります。
しかしブロックは関係を断つ最終手段でもあるため、あまり気軽に使用するべきではありません。
相手からの連絡がしつこく続く場合や、身の危険を感じるようなメッセージを受け取った場合にのみブロック機能を使うようにしましょう。
マッチングアプリ同時進行のまとめ
マッチングアプリを同時進行してパートナー探しを効率化するテクニックは、現在のマッチングアプリユーザーの間ではほぼ常識となっています。
同時進行をしている人とそうでない人には決定的な差がついてしまうため、本気で出会いを求めているなら、マッチングアプリを同時進行するテクニックについてしっかり学んでおくようにしましょう。