40代、50代の「おばさん」と呼ばれるようになっても、若い頃と変わらず、それ以上にモテ続けている女性もいます。
素敵に年齢を重ねている魅力あふれる女性たちには、ある共通点が見られるのです。彼女たちのようにいつまでも男性から熱い視線を集め続けるには、その特徴を知り、見習う必要があるでしょう。
ここでは、おばさんなのにモテる人の特徴・共通点について解説しています。努力次第でオバサンになってもモテるようになるのでぜひお役立てください。
そもそも何歳からがオバサン?
「おばさん」という言葉は、年齢によって異なる解釈がありますが、一般的には40代前半から50代前半の女性を指します。
博報堂生活総合研究所の2020年調査によると、「『おじさん』とは、何歳くらいからを指すと思いますか」の平均は43.24歳。「おばさん」は平均43.12歳からで、男女格差はほとんどなさそうです。40歳をちょっと過ぎるとオジサン、オバサンと見られがちという評価ですね。
ただし、個人によっては30代後半や60代前半でも「おばさん」と呼ばれることがあります。また、言葉の使い方は地域や文化によっても異なる場合もあります。
若い子にはない魅力がある!モテるオバサンの特徴11選
特徴①:高い美意識を持っている
加齢による見た目の衰えからは免れることはできませんが、抗うことはできます。
モテるおばさんたちは、忙しいから、若い人には敵わないからと諦めたり言い訳はせず、常に美意識を高く持ち続け、いつまでも綺麗でいようと努力を重ねているのです。
日常的な健康管理を行い、体型維持のために食事に気遣い、運動する習慣があります。
年齢を重ねた分だけ入念にケアして若々しく保ち、自分を美しく見せようとする意識を強く持っているのが、彼女たちを輝かせている理由です。
特徴②:表情が明るく笑顔が素敵
口角が下がってしまいやすく、油断すると暗い表情に見えやすい年齢だからこそ、いつも笑顔でいられるように意識しています。
いつもニコニコと表情が明るい女性がいると、周りにいる人たちも心を許してしまうもの。
一緒にいて楽しい気持ちになれますし、ポジティブなオーラは伝染して、同じ空間にいるだけで元気にしてくれるのです。
特徴③:無理な若作りをしていない
メイクやファッションは、その人の年齢に合ったものにすることで大人の魅力を感じさせます。
若く見せるために20代、30代のファッションを参考にしようとして、かえって老け見えしがちな女性も少なくありません。
しかし、モテる人は今の自分を最大限活かすための方法を知っていて、年相応に美しく見せられます。
特徴④:いつも身なりが清潔
身だしなみに気を配れる女性は、周囲に不快感を与えない配慮ができるだけではなく、自分のことも大切にしようと思える人です。
ただアクセサリーで飾ろうとせず、自分という素材をよりよく見せようと、丹念なケアでサラサラヘアをキープしていたり、指は爪の先まで整えられていたりと、その人から清潔さと自信があふれています。
特に男性は女性のナチュラル感を好むこともあり、その爽やかさが目をひくのです。
特徴⑤:背筋がスッと伸びている
姿勢が悪いとお腹や下半身にぜい肉がつきやすく、若いころに比べて代謝も落ちてしまうため、加齢を感じる体型になりがちです。
おばさん化の要因は、猫背や巻き肩。
とくに、女性に多いデスクワーカーはこうした姿勢が癖になっていることも多いため注意が必要になります。
そんな中、モテるおばさんはいつも姿勢がよく、立ち姿も座り姿もピシッとしてカッコいいのが印象的。
何気ない所作に上品さもあり、ふとした瞬間にドキッとすることも少なくありません。
特徴⑥:気持ちにゆとりがある
気持ちが安定していて穏やかな大人の女性で、包容力もあるので安心して傍にいられます。
ちょっとしたことでは動揺せず誰に対しても広い心で対応できるので、居心地の良さを感じられるのが、若い女性にはない魅力です。
男性は女性に対し、頼られたいというプライドもあるでしょうが、弱っている時には甘えても許されそうだと思わせます。
特徴⑦:聞き上手で悩みを打ち明けやすい
女性は話し好きが多い印象ですが、モテる女性は相手の話しに最後まで耳を傾け、この人と話しをするのが楽しいと思わせるタイプです。
悩みや愚痴を聞くのも上手く、嫌なことを吐き出させて適宜相槌を打ち、求められるリアクションを取り、アドバイスできます。
話しをしているだけで落ち着くので、いろいろな人から話しかけることも多いのです。
特徴⑧:自身の年齢を前向きに受け止めている
年齢に対して自虐的になったり、おばさんと言われることを恐れるあまりに自分からネタにするような態度を取りません。
ありのままの自分を受け止めているので、いつも堂々としています。
男性も女性も、30代以降の女性に対して年齢で揶揄う人は少なからずいますが、モテる女性たちは常に、今の自分が一番好きでいられるので物ともしません。
特徴⑨:いろいろな価値観を柔軟に受け入れられる
年齢の分、さまざまなことを経験してきたことで、さまざまな場面で柔軟な対応ができます。
人にはそれぞれに価値観があり、時に衝突したり上手くいかないこともあるでしょう。
ですが、そこでイライラしたり、考えを押し付けたりすることはありません。
相手を受け入れる余裕があり、誰に対しても優しく接することができます。
特徴⑩:細かいところに目が届く気配り上手
小さいことにもよく気がつき、心遣いを忘れずに気が利く言葉をかけてくれます。
声を掛けられたほうは自分のことをいつも気にかけてくれると考え、好意を抱くことも多いのです。
ヘアスタイルやファッションを変えた時にいち早く指摘したり、体調や心の不調を見抜いてさりげなく気遣ったり、誰もが忘れていた仕事を何も言わずに片付けておいたりと、細やかな配慮ができます。
特徴⑪:褒めるのがうまい
モテる人は、相手の気分を上げるのがうまい人です。
人の長所を見つけるのが得意で、相手を立てることで気持ちよく過ごすために、どんどん誉め言葉を口にします。
褒められて気分が悪くなる人はいませんし、自分のいいところを認めてくれる人とは、一緒にいたいと思うものです。
努力次第で大変身!モテるおばさんへのアドバイス
身体のことを疎かにしない
いつも健やかでいられるように、心身を大切にして過ごすことを心掛けていきましょう。
年齢を重ねるほど、これまでに自分の身体をどう扱ってきたかが出てくるようになります。
丁寧に、自分自身のために時間をかけ、メンテナンスしていくことがポイントです。
見られることを意識して行動する
大人になるほど、言葉遣いや行動、所作に上品さが求められます。
若いころには大目に見らえていたがさつな行動も、おばさんが行えば品がないだけです。
完璧を求める必要はありませんが、求められる場面では年齢相応の振る舞いができるように考えましょう。
自分磨きを続ける
女性は年齢を気にしがちですが、年齢は数字に過ぎません。
割り切って現状を踏まえた上で、今の自分にできることを挑戦し続けましょう。
やりたいことを、年齢を理由に諦めるのは勿体ありません。
人生が続く限り自分を磨く機会は常にありますし、努力できます。
好きなことを楽しみ気分良く過ごす
自分の機嫌は、他人に面倒を見てもらうのではなく、自分で取るようにしてください。
いい年になって自分の感情のコンディションに責任を持てないのは恥ずかしいことです。
そのためにも、楽しめることは思いっきり楽しみ、いつも気分よく新鮮な気持ちでいられるように努力しましょう。
恥じらいに気持ちを持つ
おばさんと呼ばれるような年齢になり、キャリアを積んでも、モテる人には可愛げや素直さがあり、愛される魅力があります。
年齢を重ねても少女の頃のようなピュアな気持ちを忘れないように、恥じらいを持ち続けるようにしましょう。
もう年齢は怖くない!モテるために魅力的になろう
年齢とともに魅力が失われ、出会いの機会も減って自信をなくしてしまう女性は少なくありません。
ですが、頑張れば自分の魅力を自分でアップできます。
年齢は受け入れることも必要ですが、その上で魅せるための努力が大切です。
美意識とモテ意識を高め、いい年齢の取りかたをしていきましょう。