マッチングアプリには、利用規約でも禁止されていることが多いにもかかわらず、既婚者でありながらそれを隠して登録している人がいます。
結婚を意識した真面目な交際だと思っていたのに、相手が単なる遊び目的だったら、時間とお金を無駄にします。
そこで今回は、マッチングアプリにいる既婚者を見分ける方法と、対処方法について解説します。
アプリにいる既婚者を見分ける方法5つ
どのようにして、マッチングアプリを利用する既婚者を見分ければよいのでしょうか。
こちらでは、5つに分けて解説したいと思います。
本名を教えてもらい、SNSで探す
マッチングアプリを利用する既婚者を見抜く方法のひとつは、相手に本名を教えてもらい、SNSで検索してみることです。
FacebookやTwitterなどを本名で検索すると、相手のアカウントが見つかることがあります。
SNSへの投稿をチェックして、家族についての話題や、一緒に写っている写真などが見つかれば、相手が既婚者であるとわかります。
土日にデートを申し込む
マッチングアプリを利用する既婚者を見抜く方法となるのが、休日にデートをしたいと申し込むことです。
既婚者は、土日や祝日といった休日を家族と一緒に過ごすことが多いので、休日にデートを申し込むと嫌がる、別の日にしたいと言われるといったことが多いです。
一方、独身男性なら休日のデートでもOKしてくれることがほとんどです。
そのため、休日のデートを拒否されないかで、既婚者であるかを判断できます。
夜に電話で連絡する
マッチングアプリを利用する既婚者を見抜く方法として、夜に電話で連絡することが挙げられます。
既婚者は、夜の時間帯は家族と一緒に自宅にいることが多いので、夜に電話をかけても話すことができず、出てくれないことがほとんどです。
夜に電話をしても毎回通じないような場合は、相手が既婚者だから出られないのだと判断できます。
結婚しているか尋ねる
マッチングアプリを利用する既婚者を見抜く方法となるのが、結婚しているのかを、はっきりと尋ねてみることです。
このように直接結婚しているかを聞かれると、本当に既婚者だった場合は思わず動揺してしまい、結婚についてごまかそうとすることが多いです。
結婚はしていないとはっきり答えられないような相手は、既婚者である可能性が高いと考えられます。
実家暮らしか聞いてみる
マッチングアプリを利用する既婚者を見抜くには、実家暮らしであるかを聞いてみるのも有効です。
既婚者は自宅に女性を呼ぶことができないため、実家暮らしだからという理由をつけて、自宅に女性が来ないようにするケースが多いです。
そのため、相手が実家暮らしをしていると答えた場合は、既婚者かもしれないと疑ってみるべきです。
ぜひ、これらの方法を使って、相手が既婚者でないか確かめてみてください。
マッチングアプリにいる既婚者の特徴
マッチングアプリで既婚者を見分ける方法として、既婚者ならではの特徴を押さえておくのもよいでしょう。
- 既婚者の特徴①:プライバシー機能を全力で使っている
- 既婚者の特徴②:いいねやマッチング回数があまりない
- 既婚者の特徴③:プロフィールページに写真が掲載されていないか、顔が見にくい写真しかない
- 既婚者の特徴④:数回のメッセージだけで会いたがる
- 既婚者の特徴⑤:親密な仲でもないのに下ネタを言ってくる
- 既婚者の特徴⑥:昼間や夕食時になると連絡が取れなくなる
- 既婚者の特徴⑦:LINEのIDを絶対に教えない
- 既婚者の特徴⑧:一晩一緒にいたがらない
- 既婚者の特徴⑨:自宅に連れて行ってくれない
- 既婚者の特徴⑩:プロフィールの結婚欄が空白
- 既婚者の特徴⑪:結婚生活や理想の夫に関する話題は避けたがる
- 既婚者の特徴⑫:2人で写真に映ることを嫌がる
当てはまる人がいたら、既婚者の可能性があるので注意が必要です。
既婚者の特徴①:プライバシー機能を全力で使っている
既婚者は、マッチングアプリを使っていることを妻や同僚に知られると面倒なことになるので、個人の特定につながる情報を隠すことができる、プライバシー機能(身バレ防止機能)を使っていることが多いです。
プロフィールページを一般ユーザーが閲覧できなかったり、プロフィールの一部が表示されないようならプライバシー機能を使っています。
もし、本気で婚活しているなら、相手に信頼してもらうために顔写真や人情報のいくつかを公開します。
隠すのは何かやましい部分があるか、自分がマッチングアプリを使っていることがバレると困るからです。
既婚者の特徴②:いいねやマッチング回数があまりない
プライバシー機能を有効にしていると、プロフィールページの一部または全部が閲覧できなくなるため、他の会員からのアプローチ数がガクンと落ちます。
プライバシー機能を全開で使っている既婚者は、この影響をモロに受けるため、いいねの数が少ないです。
プロフィール写真が素敵なのに、いいねの数が少ないようなら要注意です。
すぐにプロフィールページを開いて、プライバシー機能が有効になっていないか確認しましょう。
既婚者の特徴③:プロフィールページに写真が掲載されていないか、顔が見にくい写真しかない
プロフィールページに顔写真が無い、もしくは顔が確認できない写真を掲載している男性は、既婚者の可能性が高いです。
単純に顔が悪くて見えないようにしているケースもありますが、最近は顔の形を修正するアプリが豊富にあり、しかも出来がいいので、これ見よがしに加工された顔写真を掲載することも多いです。
そんな状況ですから、顔を隠した写真を載せていたり、写真が1枚も無いアカウントは既婚者であると見ていいでしょう。
既婚者の特徴④:数回のメッセージだけで会いたがる
家族との時間もあるので、自由に遊ぶ時間的余裕が無い既婚者は、関係が早く進展するのを望みます。
マッチングしたばかりだというのに、デート場所の話をしたり、デートの予定を無理やり決めてしまおうとします。
こういった男性のなかにはセフレを探している人も多いので、最悪の場合、関係を持った後は一切連絡がとれなくなります。
女性の敵のようなタイプと言えるでしょう。
知り合ったばかりなのに会いたがる男性とは距離を置いてください。
既婚者の特徴⑤:親密な仲でもないのに下ネタを言ってくる
メッセージのなかにセックスの話題をやたらと入れてくる男性は、ヤリモクの可能性があります。
マッチングアプリでセフレを探している男性は、相手の女性がセフレに応じてくれるかどうかを下ネタの反応で確かめます。
広く利用されているテクニックで、セフレ関係を希望することをアピールしている可能性もあるので、安易に下ネタにのってはいけません。
セックスだけの関係に同意したと誤解されます。
いずれにせよ、婚活している女性には無縁なタイプなので、速やかにブロックしましょう。
既婚者の特徴⑥:昼間や夕食時になると連絡が取れなくなる
夕食の時間や日曜日の昼間になると、まったくメッセージに反応しなくなる男性は、妻子を持っていると判断して間違いありません。
夕食どきや日曜日の昼間は家族との時間です。
この時間帯になると、いつも連絡できなくなるようなら遊ばれています。
マッチングアプリの通知をオフにしているため、どんなにメッセージしても相手につながることは決してないでしょう。
後日、なぜ連絡が取れなかったのか聞いても、仕事で忙しかったと誤魔化すだけです。
既婚者の特徴⑦:LINEのIDを絶対に教えない
最近の浮気は、LINEでやり取りするのが定番になってきています。
浮気を疑う妻にLINEを見せるよう言われるケースが増えているので、マッチングアプリで遊んでいる既婚者は警戒してLINEのIDを教えません。
もし教えれば、LINEにマッチングアプリで出会った女性のアカウントが登録され、遊んでいるのがバレます。
バレたら夫婦関係が危うくなり、最悪の場合は慰謝料を払って、離婚する羽目になるでしょう。
LINEでやり取りするのはマッチングアプリでも比較的普通になっています。
断るようなら既婚者を疑うべきです。
既婚者の特徴⑧:一晩一緒にいたがらない
妻がいる場合、終電の電車に乗って夜のうちに自宅に帰れば、仕事の付き合いで遅くなったと誤魔化せます。
そのため、終電に遅れないよう気をつけています。
終電時間を1時間切ったら、しきりに時間を気にしだして、どんなに引き留めても仕事を理由に帰ると言い張るでしょう。
本当に愛している女性となら、一晩一緒にいるのが普通です。
週末なのに、終電で帰ろうとするなら、妻子がいると考えるべきでしょう。
彼らは遊び好きですが、一番優先しているのは家族で間違いありません。
既婚者の特徴⑨:自宅に連れて行ってくれない
既婚者の場合、妻や子供がいる自宅には、マッチングアプリで出会った女性を絶対に近づけません。
住所を聞いても「今度教えるよ」とか、「引っ越したばかりだから、部屋を整理したら改めて誘うよ」などといって誤魔化します。
女性がしつこく教えるよう迫った場合は、「関係を終わりにする」と言いだすこともあるでしょう。
ただし、マッチングアプリは素性の分からない男女が出会う場所なので、独身でもトラブルを警戒して自宅を教えない男性は多いです。
既婚者の特徴⑩:プロフィールの結婚欄が空白
嘘をつけないタイプの既婚者や、妻子がいるのに遊んでいることに後ろめたさを感じている男性は、プロフィールの結婚欄や既婚者のチェックボックスが空白になっていることが多いです。
他の記入欄は全て埋まっているのに、結婚に関する箇所だけ無記入なら既婚者のサインです。
既婚者の特徴⑪:結婚生活や理想の夫に関する話題は避けたがる
既婚者は家庭のことを忘れて、新たな出会いを楽しみたいと考えています。
そのため、結婚生活に関する話題をふられるのを嫌います。
平気な素振りをしても、内心は「そんな話するなよ!」と思っています。
結婚や、夫婦生活の話をあえてふってみて、露骨に態度が悪くなるようなら要注意です。
既婚者の特徴⑫:2人で写真に映ることを嫌がる
マッチングアプリで出会った男性と、一緒に写った写真をSNSにアップロードしたり、遊び友達に見せたりするのが今では一般的になっています。
こんなことをされたら、マッチングアプリで不適切な関係をしていることが簡単にバレます。
そのため既婚者は、女性とのツーショットを撮られることを極端に嫌います。
人によっては撮られること自体を避けます、
マッチングアプリで出会う人がステキな人であればあるほど、既婚者かどうか疑おう。
そして大事なのは、自分の身を守る。
独身であることを残すこと。
LINEで「既婚者ではないですよね?」と聞いて、しっかりと「独身だよ」言わせて証拠をとろう。— るりほし@大人の婚活応援 (@rurihoshi_life) December 10, 2022
マッチングアプリで既婚者を回避する3つのコツ
既婚者と出会っても、真剣に婚活をしている人にとっては時間の無駄なので、その気はないと思わせて、あらかじめ回避することも重要です。
そこで、マッチングアプリで既婚者を回避する3つのコツをお教えいたします。
婚活しているので遊びでは困ると伝える
既婚者は、マッチングアプリで新たな出会いを楽しみたいと考えていますが、女性とトラブルになるのは避けたいと考えています。
女性と揉めて、それが表沙汰になれば遊んでいたのがバレるので、男性にメリットはありません。
そのためメッセージのやり取りで、しっかり婚活中であることと、遊び半分で交際されると困ると伝えると大半の既婚者は引き下がります。
下ネタを言われたら不快感を示す
既婚者に「この子はセフレにできそうだ」と思わせないためにも、下ネタは断固拒否しましょう。
「好きな体位は何?」「最後にしたのはいつ?」といった下ネタを男性が言ってきたら、真剣にお付き合いできる相手を探しているので、「そういった話をされると不快です」とキッパリ言いましょう。
それでも態度を改めない場合は、速やかにブロックして、運営に被害報告をしてください。
次の被害者が出るのを防止できる可能性がありますし、男性を利用停止に追い込める場合もあります。
数回のやり取りだけでデートに応じない
数回メッセージのやり取りをしただけの男性とデートすると、「ワンナイトな関係を求めているのかな」と誤解されることがあります。
こちらは、会って男性の人柄を確かめたいだけなのに、いきなりホテルに誘ってくるとんでもない人もいます。
デートは、5回以上メッセージのやり取りをしたあとにしましょう。
【マッチングアプリで既婚者か怪しい時のサイン10選】
❶一緒にいる時にLINEをチェックしない
❷クレカやETCカードを使わない
❸連絡できる時間帯が限られる
❹頑なに自宅に呼ばない
❺はっきりした顔写真を載せてない
❻休日に会えない
❼オンラインデート不可
❽旅行に行けない…— やましょ@恋愛会話術 (@yamasyoblog) June 12, 2023
マッチングアプリで出会った男性が既婚者だった場合の対処方法
既婚者と出会わないように気を付けていても、気になっていた人が、実は既婚者だったということもあるかもしれません。
マッチングアプリで出会った男性が既婚者だった場合、どのように対処するのがよいのでしょうか。
こちらでは、4つのパターンに分けて解説したいと思います。
マッチングしていないなら相手にしない
マッチングする前に相手が既婚者だと気づけた場合は、それ以降、相手にしなければ大きな問題にはなりません。
マッチングしていなければ直接メッセージを送る方法が無いので、相手は全く手出しができません。
大人しく他の女性を探します。
もし、しつこく「いいね」をしてくるようなら、迷わずブロックをしましょう。
ブロックすれば相手のいいねが表示されなくなるので、存在しないものと同じことになります。
一度ブロックすると解除できないこともありますが、迷惑な男性と再度連絡を取り合うことはないので、問題はありません。
場合によっては運営に相手の通報する
マッチングアプリのなかには、法律の不貞行為に該当する不倫を予防するために、既婚者のアプリ利用を禁止しているところもあります。
もし、相手の男性が既婚者であるという十分な証拠や発言があったのなら、アプリの運営会社に相手のことを通報しましょう。
通報すると仕返しが怖いと感じる人もいるでしょう。
しかし、一度アカウントを剥奪されると、2度とそのマッチングアプリには登録できなくなるので、男性から復讐される危険性はほとんどありません。
ルールに反している利用者には、厳しい態度で対応してください。
デートをする関係なら穏便に別れる
デートをする関係になっていると、相手にどんな個人情報を握られているか正確に判断できません。
いたずらに男性の反感を買って、リベンジポルノなどの嫌がらせを受けると一生の傷になるので、なるべく穏便に別れるようにしましょう。
まずは、フェードアウトを狙ってみてください。
連絡をしないことで引き下がってくれるなら、それに越したことはありません。
フェードアウトに失敗した場合はブロックしましょう。
念のため、ブロックする前に住居を変えるのがおすすめです。
デートをしている最中に既婚者だと気づいたら速やかに帰る準備をする
デート中に既婚者だと分かったら頭に来ますが、グッと怒りを抑えて、帰る準備をしましょう。
相手に謝らせたいと思い、必死に責めるのは逆効果です。
逆上した男性が何をするか分かりません。
体調が悪いと言って、デート途中でも帰りましょう。
その後は連絡を取るのを止めて、関係が自然消滅するようにしてください。
相手によっては、関係が終わったことをアピールするためにブロックするのもいいでしょう。
既婚者はなぜマッチングアプリをやるのか?
そもそも、すでに結婚しているのに、なぜマッチングアプリを利用するのでしょうか。
既婚者がマッチングアプリを利用する理由について、解説します。
単純に異性と出会いたいから
理由の一つ目として、単純に「異性と出会いたい」と思っているからという理由が挙げられます。
マッチングアプリは、基本的にネット上での出会いの場を提供しているので、心理的にも気軽に利用する事が可能です。
既婚者やパートナーがいるにもかかわらず、「ただ異性と出会いたいだけ」という安易な理由でマッチングアプリに登録し、利用している人がいるという現実があります。
リスクに対する自覚がない人がいる
パートナーがいるにもかかわらずマッチングアプリを利用し、不倫や浮気をする行為を、軽く見ている人がいるというのも理由の一つと言えます。
もし、マッチングアプリの利用が些細なきっかけで発覚してしまえば、それによってパートナーとの関係が崩壊してしまう可能性もあるので、非常にリスクのある行為です。
しかし本人は、証拠を隠滅すればバレないと考え、リスクのある行為を行っているという自覚がないのが問題点と言えます。
周囲に流されやすく、自分に甘い人がいる
上記二つの性格に加え、流されやすく自制心が無いので、パートナーがいるにも関わらず、安易にマッチングアプリを利用しているという理由もあります。
その場の感情や欲望に対して冷静に考えることが出来なかったり、周囲の人間が既婚・独身に関わらずマッチングアプリを利用していると、自分も利用したくなって流されてしまうというような人もいるようです。
マッチングアプリにいる既婚者の見分け方と対処法のまとめ
マッチングアプリは独身者ばかりではありません。
本来なら家族を大切にすべき既婚者も、遊び相手欲しさに使っています。
婚活中の女性にとって、そんな男性はトラブルメーカーでしかありません。
今回紹介した見分け方を活用して、既婚者を早めに見つけて、ブロックしましょう。
デートをする前なら問答無用でブロックしても、深刻なトラブルには発展しません。
いつでもブロックできるように、本名や住所などの個人情報は男性に伝えないようにしましょう。