マッチングアプリで会えない人は意外に多いことをご存じでしょうか。
たくさんの出会いがあるのを売り文句にしているサービスなので、会えないのは問題ではないかと思うかもしれません。
- マッチングアプリで会えない原因
- マッチングアプリで会えない人のメッセージテクニック
- マッチングアプリで会えない人が成功するコツ
この記事では、マッチングアプリで誰とも会えない割合や、会えないときの対策を紹介します。
マッチングアプリでまったく会えない確率
マッチングアプリではどのくらいの割合の人が、1人も会えない状況なのでしょうか。
マッチングアプリについて消費者庁と三菱リサーチ&コンサルティングによって実施された調査では、25%前後の人が実際に会ってデートをしていないと報告されています。
20代では24.3%、30代では20.4%、40代では31.7%という結果でした。
ソース元:消費者庁「マッチングアプリの動向整理」
オンラインデートについても調査があり、それぞれ77.1%、63.4%、61.4%が利用していないと示されています。
マッチングアプリで会えない原因
マッチングアプリを使っても会えないのには原因があります。
7~8割くらいの人は出会えているので、出会えない人は何が問題なのかを確認しておきましょう。
マッチングアプリで会えない原因は、3つあります。
プロフィールに魅力がない
マッチングアプリでマッチングできないときには、プロフィールに原因があることがほとんどです。
自己紹介を読んでもどんな人なのかがイメージできない、魅力が何かがわからないという場合には出会えません。
プロフィール写真が怪しくて、敬遠されてしまう場合もあります。
メッセージの内容が悪い
マッチングまでは到達できても、実際に会ってデートをする前にメッセージが途絶えてしまう人もいます。
マッチングアプリでマッチングまでたどり着ける人の場合には、大抵はメッセージの内容に問題があります。
最初のメッセージが返ってきたことがないという人は、マナーを守っていないのが原因で、相手にしてもらえていない可能性が高いでしょう。
マッチングアプリが自分に合っていない
自分に合わないマッチングアプリを選んでいるために会えないこともよくあります。
マッチングアプリはたくさんあり、どれに登録するかで出会えるかが異なります。
同じ目的で利用しているユーザーが多いマッチングアプリを選べば、出会えるチャンスが大きくなるのは明らかでしょう。
遊び相手を探したい、恋活をしたい、婚活をしたいといった目的に合わせて、マッチングアプリを選ぶのが大切です。
また、ユーザーの年齢層が自分に合っていないのも、会えない原因になりがちなので注意しましょう。
マッチングアプリで会えないときのプロフィールの作り方
マッチングアプリでマッチングできないときには、プロフィール作成に力を注ぎましょう。
そこで、こちらでは、会えないときに効果的なプロフィールの作り方を紹介したいと思います。
プロフィール写真の撮影方法
マッチングアプリのプロフィール写真は、自然体の写真を他の人に撮影してもらうのが効果的です。
さわやかな笑顔で清潔感を重視した写真にしましょう。
また、趣味や興味について一目でわかるように、小物を写真に収めるのも良い方法です。
プロフィール本文を書く方法
マッチングアプリのプロフィール本文は出会いの目的を明確に書くのが大切です。
同じ目的のユーザーとマッチングしないと、お互いに時間の無駄になってしまうからです。
また趣味や特技、仕事や性格などを書いて、共通点を見つけやすくするのが効果的です。
マッチングアプリで会えない人のメッセージテクニック
マッチングアプリでマッチングできても、返事をもらえないときにはメッセージの工夫が必要です。
返信率を高めるためのテクニックを見ていきましょう。
マッチングアプリで会えない人のメッセージテクニックは、3つあります。
初回メッセージはお互いの共通点と質問
マッチングアプリの初回メッセージは初対面なので、当たり障りのない内容にしつつ、相手に返信したいと思ってもらえるようにするのが大切です。
基本形として、メッセージ冒頭であいさつと簡単な自己紹介をした後、お互いの共通点に触れて簡単な質問をして終えるという書き方です。
共通点と質問はプロフィールから探す
共通点と質問の内容は、相手のプロフィールから探しましょう。
共通の趣味が見つかったなら、一緒にやりたいと思ってメッセージをしたといった書き方をすれば大丈夫です。
相手のプロフィールから話題を探すときには写真も見て、一緒に映っているものもチェックしましょう。
プロフィール文に書いていないところに気付いて話題にすると、興味を持ってくれる可能性が高くなります。
必ず1つだけ質問を入れて締める
最後に質問をしてメッセージを締めくくりましょう。
1つだけ質問をすることで、相手は質問に答えるという形で返信しやすくなるからです。
マッチングアプリで会えない人が成功するコツ
マッチングアプリで会えない人もちょっとした工夫をすれば成功できます。出会うためのコツを最後に確認しておきましょう。
それぞれ解説していきたいと思います。
デートに誘うよりも先に電話で連絡する
マッチングアプリでメッセージのやり取りをできるようになって、相性が良さそうだと感じたら、デートに誘いたいと思うでしょう。
その前に電話をしても良いか聞いてみるのがコツです。
本気で会おうとしている人なら、電話に応じてくれます。
電話で話をするとお互いのことがよくわかるので、デートの敷居を下げることが可能です。
複数の人をターゲットにする
ターゲットを1人にしているのが原因で会えない人もいます。
1人に執着するとマッチングアプリでは出会うのが難しいので、できるだけ視野を広げましょう。
複数の人をターゲットにして、同時進行でいいねやメッセージ交換をするのは、マッチングアプリでは普通です。
マッチングアプリは1つにこだわらない
マッチングアプリは1つにこだわっていると会えない原因になりかねません。
自分に合っているマッチングアプリを使っているつもりでも、実はもっと自分に合うマッチングアプリがある可能性もあります。
合わないアプリを使っているのに気づいていない場合もあるでしょう。
複数のマッチングアプリを使うと、ターゲットにできるユーザーも多くなるので、会えないときには利用するアプリの数を増やしましょう。
目的に合わせたマッチングアプリに乗り換えて会えない状況から脱却しよう
こちらで紹介した解決方法を試してみても誰とも会えない場合は、利用しているマッチングアプリが自分に合ってないのかもしれません。
マッチングアプリには、アプリごとに利用する目的や特徴に違いがあり、自分と同じ目的、自分に合う年齢層が利用しているアプリを選ぶ必要があります。
こちらでは、出会いの目的や年齢層、登録している会員の特徴などに分けて、3つのアプリを紹介しましょう。
遊び相手を探すなら「Tinder」
おすすめポイント
Tinderは趣味を一緒に楽しみたい人との出会いを探している人に、おすすめのマッチングアプリです。
Tinderでは自由な出会いを求めるためのアプリとして世界中で利用されています。
10代~20代の利用者が多く、異性だけでなく同性ともマッチングできる仕組みなのが特徴です。
Tinderは男性も女性も基本的に無料で利用できるので、気軽に出会いを探したい人にも向いています。
恋活するなら「Pairs」
おすすめポイント
Pairsは本気で恋をしたいと思っている、恋活目的の人におすすめのマッチングアプリです。
Pairsでは20代のユーザーが約半数を占めていますが、30代~50代のユーザーもいるので、幅広い年齢層の人と出会えるチャンスがあります。
累計登録者数が2,000万人で、他のマッチングアプリに比べて会員数が多いのが特徴です。
できるだけ出会いの可能性を上げるには、Pairsを利用した方が良いでしょう。
婚活するなら「omiai」
おすすめポイント
omiaiは結婚相手を探して婚活を始めたい人に適しているマッチングアプリです。
omiaiは真剣に結婚したいと考えて登録している人が多く、大半のユーザーが婚活目的です。
20代~30代のユーザーが中心ですが、40代以上の人も登録しています。
一生を共にしていくパートナーを探すために、マッチングアプリを使う人がomiaiに集まっているので、出会えたときにはスムーズに結婚に向かって進んでいけるでしょう。
マッチングアプリで会えない問題のまとめ
大勢の人がマッチングアプリで出会いに成功しているので、マッチングアプリで会えない人は何か原因があります。
まずは複数のマッチングアプリを使って、幅広く相手を探すのがおすすめです。
経験を積みながら、出会いのチャンスを生かせるようになりましょう。