モラハラ男の特徴!見抜き方をチェック

モラハラ男の特徴!見抜き方をチェック

近年、男女の関係において大きな問題となっている「モラハラ」。

肉体と同じくらいに精神的に傷つけられて、取り返しのつかないほど病んでしまうという女性も少なくありません。

そんなモラハラ男について解説します。

目次

モラハラ男とは

「モラハラ」とは、正確にはモラルハラスメントのこと。

モラルとは倫理、道徳などの意味で、ハラスメントはいやがらせ。

つまり倫理や道徳に反した嫌がらせを付き合っている女性に対してしてくる男性のことを「モラハラ男」と言います。

いわば精神的ないじめであり、毎日のように理不尽に追い詰められて、相手は精神に異常をきたしてしまうこともあります。

肉体的ではないDVでもあり、近年では社会的な問題にもなっています。

モラハラ男の特徴8選!簡単に見分ける方法

自分の間違いを認めない

モラハラ男には常に自分の中に正義があるという特徴があります。

正義感自体は必ずしも悪いものではありませんが、そうした男性の場合、自分なりのゆがんだ正義を持っており、それを相手に押し付けてきます。

もちろん間違ったことも多いのですが、それを認めようとはしません。

なので大きな事でなくとも、ちょっとしたことでも間違いをなかなか認めなかったり、意地になった怒り始めるようなタイプはモラハラ男の可能性があります。

客の時に態度が偉そうになる

普段はそれほどでもないのに、お店などに入ると店員に対して急に態度が大きくなる人、周りにいないでしょうか。

そうした客と店員という上下関係のはっきりした場ではっきりと態度を変える男性は、自然にマウンティングを行っている可能性があり、自分の中で決めた上下を絶対的に感じるところがあります。

このように自分が上の時に態度にはっきりと表れる男性は、男女関係においても相手を下と見るなり、自分のことを押し付けてくるモラハラ男になるかもしれません。

女性や年下などを見下している

モラハラ男は上下関係に敏感で、特に自分が上の立場になった時に相手を抑圧する行動に出がちです。

社会的に弱者とされる女性や年下に対しても、自分が男というだけで偉いかのような態度に出るタイプはモラハラ男である可能性は高いと言えるでしょう。

仮にはっきりと上下関係を意識するような態度を示さないとしても、日常の端々に女性や子供をバカにしているような言動が見られる場合には要注意です。

すぐに機嫌が悪くなる

モラハラ男は、自分が下と見ている相手に対して思い通りにならないと不満を覚えます。

本音では上に対しても同様なのですが、自分が上と思う相手に対しては強く出られないのも特徴です。

逆に下は何でも自分の思い通りにできると思っているため、それがうまく行かないと不機嫌になるのです。

一見物腰が柔らかく見えても、ちょっとしたことでピリッとしているようならばその可能性は高いっと言えます。

ケンカになると無視をする

タイプにもよりますが、基本的には暴力は振るってこないのがモラハラ男です。

一般的に暴力が良くないという認識はあり、それで抑えているか、あるいは本来の気の弱さによる場合もあります。

なので思い通りにいかない場合でも暴力は振るわず、精神的に相手を圧迫してきます。

その行動の一つが無視。

無視することによって相手が何をしていいのかわからなくし、精神的に自分のコントロール下に置いていこうとするのです。

悪いことは人のせい

モラハラ男は自分の中の「正しさ」にこだわりがあり、それに反することを嫌います。

そして正しさには結果が必要であり、もしも結果が良いものでなければ自分の正しさが否定されてしまうため、結果にもこだわります。

ですがもちろん、いつでも良い結果が出るわけではなく、悪い結果が出ることもあります。

しかしそれを認めてしまうと自分の「正しさ」も否定することになってしまうため、責任転嫁をします。

つまり自分は正しいのに誰かがダメだったから結果も出せなかった、そうしてしまうのがモラハラ男です。

他の人の幸せを喜べない

モラハラ男は自我の強さも特徴の一つです。

客観的にどれだけ優れている人物かは人によりますが、自分が可愛く自分が一番であってほしいという欲求は常に抱えています。

なので他人の幸せを素直に喜ぶことができません。

特に自分に自信がないタイプだと、自分もその人と同じように幸せになれるかわからないので、認めるだけで負けてしまう感覚になるのです。

そうしたことから、他人の成功を素直にほめられない男性はモラハラ男になる可能性も高いと言えるでしょう。

人の意見を聞かない

自分が常に正しいと思っており、他人の考えを認められないモラハラ男は、人の意見を聞くということも上手ではありません。

他人を認めることが自分のマイナスになるという考えのモラハラ男は多く、結果としてより良いものにするということよりも、他人の意見を取り入れることに敗北感を感じてしまうのです。

会社などにおいて、自分が下に見ている部下や女性の意見を聞き入れないようであれば、それはモラハラ男かもしれません。

男はなぜモラハラをしてしまう理由

なにかしらのストレスを抱えている

モラハラ男になる原因は性格に由来する部分も大きいですが、それが実際にモラハラとして表出する場合には、本人でも抑えきれないストレスを抱えている可能性があります。

自分自身でもよくないと思っていながらも仕事などによるストレスが限界に来ており、親しい恋人などに対して抑制が効かなくなっている可能性があるのです。

自分がモラハラを受けていたことがある

モラハラをする男性は、自分自身も過去にモラハラを受けていた可能性があります。

たとえば親や、学校の先生、部活の先輩など。

自分よりも立場が上の人間から、モラハラ的な抑圧を受けていたかもしれません。

人は基本的に自分の経験を頼りに行動する生き物です。

はじめは親を見本とするように、まずはそれが自分の中での基準となり、当たり前の行動となるのです。

暴力を受けてきた子供が大人になって暴力を振るうように、モラハラも周囲から影響を受けている可能性があります。

親や周囲から愛情を十分に受けていない

幼少期に親から十分な愛情を受けていないと、人に対する愛情表現が歪んだものになってしまうとよく言われます。

モラハラにおいても同様のことがあり、親だけでなく周囲の人々から愛された経験がなかったり、関心を持たれるということがないと、自分の中の抑圧された歪んだ欲望を、大人になって吐き出すようになることがあります。

そうした生い立ちが、モラハラ男を生み出している可能性もあるのです。

まとめ

一見すると穏やかそうな人が、付き合い始めた途端に精神的なプレッシャーをかけてきて、最終的には精神をやられてしまうこともあるモラハラ。

できるだけ注意して、出口のない関係になってしまわないよう、相手を見極めるようにしてください。

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この記事を書いた人

婚活したいけど一歩踏み出せない。そんな男女向けのお役立ちブログ。相談者の気持ちに寄り添って婚活サービスの特徴を分かりやすく解説していきます。

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