マッチングアプリを使いたいと思っているものの、相手の嘘に騙されたら嫌だなと思っている人は少なくありません。
そこでこの記事ではマッチングアプリにはびこる嘘を見分ける方法について解説したいと思います。
マッチングアプリには嘘をついている人は多い
ちゃんとしたマッチングアプリを使えば騙される事はないと考えている人はたくさんいますが、実はそのような事はありません。
審査がきちんと行われる一流のマッチングアプリでも、自分の経歴などをちゃっかりと詐称している人は一定数存在します。
そのためどんなアプリを利用しても嘘を見抜くための技術を知っておく事はとても大切なことです。
マッチングアプリのスタッフは基本的に入会希望者の申請を信じるしかありませんし、探偵でもないので嘘を見破る事は非常に難しいでしょう。
マッチングアプリでよくある嘘6選
マッチングアプリでよくある嘘について解説しましょう。
体型や身長の嘘
スタイル抜群の自分好みの女性とマッチングできたと思って実際に会ってみたら、プロフィールとは似てもにつかないドラム缶のような体型の女性が出てきた。
このような口コミは少し大げさかと思いますが、実際に結婚アプリを使った人の中にはこんな経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
体型と言うのは数値だけで表されてもなかなか具体的にイメージすることができませんし、自分の中でイメージを膨らませてしまうと美化されてしまうものだからです。
ここまで大きな違いは無いかもしれませんが、思ったより身長が低いとか、太っていたとか、そういったトラブルは後をたちません。
プロフィール写真が別人レベルで違う
写真ではめちゃめちゃイケメンで芸能人みたいだったのに、実際に会ってみたらお肌はボロボロでどこにでもいそうなおじさんだった。
とあるバラエティー番組でも「奇跡の1枚」と言う企画がありますが、何枚も写真を撮っていれば出来の良い写真を掲載したいと思うのは当然の真理です。
最近の写真は修正がかなりできてしまうので、思っていた人と全然違う人が出てきたと言うのはよくある話です。
年齢の詐称
30代前半と言っていたのに、話をしてみるとどうもイメージと違う。きちんと確認してみると40代とのことで、年齢で嘘をついていたことがわかった。
年齢の嘘はすぐにばれてしまうので、どうしてこんな単純な嘘をつくのか理解に苦しみますが、年齢で相手を絞ってしまう婚活の場合、仕方のないことなのかもしれませんね。
子供が欲しいと思っている人の場合、年齢は大切ですから、ここは嘘をつかずに正直に記載してほしいものです。
年収や学歴の詐称
某有名大学を卒業していると聞いていたが、実際には工業高校出身だった。
年収も800万円と言っていたが、500万円少々とかなり盛っていた。
実は年収を盛って書くことはよくある嘘です。
婚活市場では年収が高い方が人気があるため、嘘とは言わないまでも少し見栄を張って多めに書いてしまうようです。
職業が嘘だった
〜婚活アプリの怖い話〜
友達に彼氏が出来て医者だっていうから一度会って欲しいと言われ、3人で食事する事に。彼の兄弟も両親も医者だそうだが、彼と話をしていても何かしっくりこなくて、後で医者でない事が分かった😱医者でないのに私と会う覚悟だけは認めるぞ。笑— のんびり姫@女医 (@FWmwcw8FBLV6L1B) August 30, 2021
公務員で市役所勤務と言っていたのに、実際は派遣社員で市役所で働いているだけだった。同じ市役所で働いているのでも全然違う。
職業の詐称もよくある話です。
医者のような国家資格がある職業の場合、医者じゃない人が医者と言うと違法ですが、そうでない場合は特に違法ではないため本人のモラルによるものが大きいですね。
既婚者だった
友達がマッチングアプリで出会った彼氏といるときにふと「これナイナイしといてね〜」って言われてなんか違和感があって調べたら既婚者子持ちだったってことがあったらしくて草。
— ゆにちゃん (@mm369qq) December 15, 2022
独身だと思って交際したら奥さんがいてびっくり。訴えられそうになって本当に大変だった。
残念なことに恋人やパートナーがいるにもかかわらずマッチングアプリに登録している人がいるのは事実です。
さすがに結婚している人はすぐにわかりますが、恋人がいるかどうかまではなかなかチェックすることが難しいので、遊び目的で婚活サイトを利用している人を完全に排除するのは難しいでしょう。
マッチングアプリで噓ついている人を見抜く方法
まず、マッチングアプリでマッチングした人のプロフィールが嘘なのかは、出会う前でも分かることと、合ってからじゃないと分からないことがあります。
体型・身長・ルックスの詐称を見抜くには
体型、身長、ルックスの嘘を見破るためには、写真を何枚も掲載している人を選ぶしかありません。
写真が1枚しかないとその写真が奇跡の1枚の場合もありますし、スタイルをきちんと反映しているとは言えません。
体型を隠すような服を着ている場合には、1枚の写真で見分ける事はなかなか難しいでしょう。
ただしこれは実際に会ってみればすぐに見破ることができるので、嘘の中ではまだかわいいレベルと言えますね。
年齢詐称を見抜くには
残念ながら年齢の嘘を見破るためには実際に会って会話をしてみないと分かりません。
ぱっと見老けているようでも若い人もいますし、若く見えるけどそこそこの歳の人もいるので、こればかりは難しいですね。
学生時代に流行ったものなどを聞いてみると、ある程度の年齢がわかるでしょう。
最終手段として身分証明書を確認させてもらうと言う方法もあるので、身分証明がしっかりしているマッチングアプリを利用すればこういったトラブルを避けることができます。
年収・学歴・職業の詐称を見抜くには
年収や学歴、職業の嘘を見破るのは非常に難しいですね。
結婚していても生計に関わる会計を別にすれば年収は騙し通すことができるので、最終的には相手を信じるしかないかもしれません。
持ち物や生活スタイルをチェックすることである程度の年収は推定できるかもしれませんが、たくさん稼いでいる人でも質素な生活をしている人も珍しくありませんから、完全に見分ける事は難しいでしょう。
こちらもこういったトラブルを避けるためには、年収証明書を提示する必要がある結婚相談所やマッチングアプリを利用することしかありません。
恋人の有無を確認するには
恋人の有無についても実際に会ってみないと分かりませんね。
例えば電話をしたいと言った時に細かく日時を指定してきたり、「仕事が忙しい」などの理由でデートが自由に決められないようであれば、恋人やパートナーがいる可能性も考えた方が良いでしょう。
独身証明書の提示を義務づけている婚活サービスを利用すれば、既婚者とのマッチングはほぼ避けることができるでしょう。
マッチングアプリのプロフィール詐称のまとめ
この記事ではマッチングアプリで嘘をついている人を見分ける方法について解説してきました。
真剣に婚活をしている人にとって嘘をつく相手は外にしかなりませんが、なかなか見分けるのが難しいのは頭の痛いことですね。
個人情報の管理がしっかりしたマッチングアプリを利用することで多くのトラブルを避けることができますが、やはりコミュニケーションをしっかりとって相手の嘘を見抜く努力をすることが大切です。
全ての人は嘘をつくかもしれないと言う前提で動いた方が良いかもしれません。